旬の野菜|ぶどう

ぶどう

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小粒のデラウェアから皮ごと食べるヨーロッパ系ぶどうまで無数に品種があるぶどう

紀元前3000年にはすでに栽培されていたと言われているぶどう。
日本でも鎌倉時代の初期には今の山梨県で栽培されていたと言われています。
現在日本で栽培されているぶどうを大別すると3つのタイプがあります。
ヨーロッパ系とアメリカ系、そして欧米雑種系。

ヨーロッパ系は、アレキサンドリア、甲斐路(かいじ)、ロザリオビアンコ、ロザリオロッソ、イタリア、ピッテロビアンコ(レディスフィンガー)あたりが代表的な品種です。

アメリカ系は、デラウェア、ナイアガラ、キャンベルアーリー、ベリーAスチューベンが代表的な品種です。

欧米雑種系は巨峰、ピオーネ、ゴルビー、マスカットベリーA、安芸クィーンサニールージュといった品種があります。

ヨーロッパ系は、粒が楕円形で皮をむかないで食べるタイプのぶどう。
皮が美味しいですので、皮ごとパリパリ食べましょう。
アメリカ系は、丸くてツルって皮がむけるぶどう。
いわゆる「小粒の種なしぶどう」としておなじみのデラウェアがアメリカ系です。
欧米雑種系はヨーロッパ系とアメリカ系の交配で生まれたもの。巨峰がこの系統です。
このように無数に品種があるぶどう。
好みのものを見つけましょう。

美味しい物を選ぶには

甘いぶどうが好きならツルが枯れたものを

美味しいぶどうの見分け方は、好みによって変わってきます。
甘いのが好きな人はツルが少し枯れたものを選びましょう。
また、甘みと酸味のバランスがよく、果肉がしっかりしたものを買いたいのなら、新鮮なものを選びましょう。

ツルが青々としているものやぶどうに果粉がよく付いているものが新鮮です。
ヨーロッパ系のぶどうなら断然、鮮度の良いものがお薦め。
皮ごとパリパリ食べる食感も味わいのうちですから。

・とにかく甘い方がいい人はツルが少し枯れたものを。
 果肉がしっかりしたものを選びたい人はツルが青くて新鮮なものを。
・果粉がよく付いているものも新鮮。甘さと酸味のバランスがいいです。
・ヨーロッパ系のぶどうは鮮度の良いものが美味しいので、ツルが青いものを買いましょう。

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