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地中海沿岸が原産と言われているブロッコリーとカリフラワー。
どちらも16世紀にはフランスやイタリアで栽培されていました。
ブロッコリーの突然変異でカリフラワーが生まれたという説もありますが、ルーツはケールで、キャベツもこの仲間です。
日本へは明治の初期に入ってきたと言われていますが、一般的ではありませんでした。
第二次大戦後、進駐軍向けにカリフラワーが作られるようになり、昭和30年代になって徐々に普及し始めましたが、ブロッコリーはまだ一部の人が知る野菜。
一般の人がブロッコリーを食べ始めるようになったのは、ここ20年くらいなんです。
ブロッコリーと言えば緑、カリフラワーは白が一般的ですが、カリフラワーは白以外に、オレンジやパープルのものもあります。
変わり種では、ブロッコリーとカリフラワーの中間種の様な「ロマネスク」や、中国野菜のカイランとブロッコリーの掛け合わせのスティックセニョール(スティックブロッコリー)などもあります。
ブロッコリー、カリフラワーとも冬に美味しい野菜。
寒さにあたって美味しくなります。
緑が濃いブロッコリーを、黄ばんでいないカリフラワーを選びましょう
鮮度が重要な野菜です。ブロッコリーだったら緑が濃いもの、カリフラワーなら乳白色で黄ばんでいないものが鮮度がいいもの。
美味しいものが出る産地やその時期を知るとともに、鮮度も見分けましょう!
■ ブロッコリーは濃い緑のものが新鮮です。薄いものは選ばないように。
■ ブロッコリー、カリフラワーともに近い産地のものを買いましょう。
■ カリフラワーは乳白色のものが新鮮。黄ばんだものは鮮度が悪いです。
■ カリフラワーは花蕾(からい)が詰まっているものがいいものです。