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梅は中国原産で、日本には奈良時代に中国から渡来したと言われています。
お花見といえば桜ですが、平安時代の中頃までは梅の花のお花見の方が主流だったようです。
梅の花の名所があるところが、梅の実の産地。
関東地方では埼玉県の越生(おごせ)梅林、群馬県の秋間(あきま)梅林、茨城県水戸(偕楽園ほか)が、梅のお花見の場所として有名ですが梅の実もたくさん採れます。
梅と一口に言っても品種は多いです。大きな粒の梅では、白加賀(しらかが)、紅映(べにさし、こうえい)、豊後(ぶんご)、古城(こじろ)、南高梅(なんこううめ、なんこうばい)といった品種があり、小粒の小梅としては、白皇(はくおう)、織り姫、甲州最小、竜峡小梅 (りゅうきょうこうめ)などがあります。
梅といったら南高梅が良いというイメージがありますが、美味しいのは南高梅だけではありません。
南高梅は梅干し、梅ジュース、梅酒に向きますが、白加賀、紅映、古城もまた梅酒にするととても美味しいです。
豊後はカリカリ梅に最適。用途に合った梅を選んで買ってください。
ほかの野菜や果物と違って、梅はちょっと買ってかじって味見するなんてことはできませんから、信頼できる八百屋さんなどで、お目当ての品種や産地を指定して買いましょう。
一度漬けて駄目だったから別の梅というわけにはいきません
■ 青くて、かたいものがいい梅です。
■ 表面に傷のないものを選びましょう。
■ 一般的には、大粒のものがよい言われていいますが、大粒は高いです。
梅酒や梅干しに漬けたとき、小さいサイズでもエキスはちゃんと出ます。
LLを1kg買うなら、半値のMサイズを2kg入れましょう。
その方が梅はたくさん食べられますし、エキスもたくさん出ます。